【2024年最新】 AUTO YASHINON 55/1.8 Macro 富岡光学

AUTO YASHINON 5.5cm/f1.8 《富岡光学製 - 後期型》 (M42) M42-Nex マウントアダプター & M42中間リングのマクロ撮影セット出品です。 1960年にヤシカ初の一眼レフカメラ 「YASHICA PENTAMATIC」を発売した際に、その標準レンズとして登場しています。独自マウント規格を採用していた　バヨネットマウントでしたが、その僅か１年後にマウント規格を、「M42マウント化」します。そこに登場したのが、「YASHICA PENTA J」であり、1961年にセットレンズの「AUTO YASHINON 5cm/f2(M42)」です。5cm/f2は、半自動絞り方式を採っていましたが、後期型は自動絞り、ｆ1.8とグレードアップしています。 このレンズの一番の特徴は、クロームシルバーの輝きでしょう ……… 国産のレンズで、全身をクロームで着飾っているレンズはあまり見たことがありません。 それだけで注目に値するレンズです。クロームの輝きが、上手く撮れそうな予感をさせてくれるレンズです。 レンズ全体としては結構綺麗な方では無いかと思います。光学系もスレキズ、カビ無く綺麗なのですが、前玉にコーティング斑が出てしまいました。普通に見る分には目立ちませんが、レンズを回して観察すると分かる程度なので、実写では影響はありません。 M・Aの切り替えレバーが、経年劣化により一部損傷しています。 約60年前の古いレンズでありますが、最短撮影距離が50cmと普通より寄れます。が、ペンタックスの中間リングとペアにセットしましたので、等倍マクロレンズとしても使うことが出来ます。 cm表記のレンズは、mm表記のレンズより古いレンズなのでコーティングの違いで、フレアーが出やすいです。 一部マニアで人気の、「富岡フレアー」を楽しんでみては如何でしょうか ……… ご検討の程、よろしくお願いします。